こんにちは。
あさなぎ学園八潮校校長です。
考える力をつける。モチベーションを上げる。
こういった肯定的な言葉をふんだんに使われる事が多くなりましたね。
学習塾でも同様の事を謳われていますが、たくさんの塾長に聞いてみましたが進捗状況は様々でした。
※ここからは私見が多分に含まれます。読むのがイヤになったら「戻る」からこの記事から離れてください。
最近の子供達は考える力を奪われていると思っています。
考える力は「考える必要があるから使う筋肉の様なもの」です。
よって、考える機会を奪ってしまうとその筋肉を使わなくなる為、発達しないのです。
イメージとしては普段筋トレを行わない方にいきなり150㎏のベンチプレスを持ち上げろと言われても無理ですよね?
親切に教えすぎてしまう事も考える力を養う場面では害悪になることもあります。
遊び道具などもそうですが、何かを生み出す力は子供達は持っています。遊び道具から何から用意する為、考えることをしなくなり、考える力が育たなくなるのです。
よく「失敗をしないように…」という話を聞くのですが、そういう方は成功を定義つけしていない事が多いです。
答えが決まっている問題に対して、間違えてしまうことが失敗というのはよくわかります。ただ、社会に出た時には答えがある問題の方が圧倒的に少なくなります。そんな社会が待っているのに答えがある問題だけを指導し、その生徒の「考える力が~」と指摘している講師・室長は進路に対して無責任な気がしました。
勉強のモチベーションが低い。って言われるお子様意外と多いのですが何故だが分析できていますか?そこを分析しないでお子様自身の問題と片付けてしまっては、ずっと低いままです。
将来、「一緒に働きたい!」と思える、社会人の後輩を育てるという気持ちで生徒指導に向き合わなければならないと改めて気を引き締めて、本日も頑張ります!!
「考える力」「モチベーション」を上げていきたい!という方は教室までお問い合わせください。
長文にお付き合いいただきありがとうございます。